16・塔・SEDICI

16の数字はどんな印象が有りますか❔

 

格別な特徴は感じられ無いかもしれませんね。

 

 

数の象徴ではどうなるか視ていきましょう💫

 

16を桁で分けて『1』と『6』

そして、1と6を足して『7』の3つです。

 

 

 

『1』の数の象徴は

男性性・行動力・決断力・能動的

そして、王冠・神の意識・等が有ります。

 

『6』は、美と調和・完全美・受動的

そして、誕生と破壊の象徴でも有ります。

 

『7』は、7つの天体を表す事から

(太陽・水星・金星・月・火星・木星・土星)

宇宙を支配する聖なる数の象徴です。

 

 

数の象徴が解ると『16』番目のカードは

見た目通りインパクトが出て来ますね❗

 

 

そしてこのインパクトの強いカードの名前は

 

『塔』です。

 

 

『悪魔』のカードと同じく真っ黒な背景ですね❕

 

真っ黒な闇の、岩山の更に上に聳え立つ塔…

まるで天を目指しているかのようですね。

 

頂点の屋根は王冠で稲妻が矢のように

落ちてきて吹き飛ばされて火の粉が

沢山散っています🔥

 

 

3つの窓からも大きく炎が燃えたって

 

2人もの人間が落ちていく様が描かれてます。

 

2人の人間は吹き飛ばされたのでしょうか?

それとも飛び降りたのでしょうか?

 

どちらにしても大変な状況には変わりません。

 

 

1人は赤いガウンを纏ってブーツを履いて

『皇帝』のようにも見えますね。

 

 

『皇帝』は4番目のカードで

4の4倍は『塔』の16になります。

 

 

そして『皇帝』と『塔』は

 

対応天体は火星で

対応星座は牡羊座と共通しています。

 

 

『皇帝』は地位や名誉などの世俗的な物欲、

獲得欲を行動力、建設力、継続力の象徴です。

 

『4』の倍は『8』の『力』のカードも

目的意識と行動力と継続力の象徴です。

 

更に『8』の倍なのですから

それらの全ての力で成功を納めたのです❕

 

 

ですが、成功を納めて天高く塔を築き上げて

慢心した皇帝は塔の頂点に王冠をかぶせ

「我こそは神」と表明したのです。

 

 

 

 

そして「バベルの塔」の物語と同じく

角柱の塔が象徴する俗物の精神ゆえに

神の怒りの追撃を受けたのでしょうか?

 

 

旧約聖書に

─神は人に

自分たちが獣であるに過ぎない事を悟らせる─

─人の子に臨むところは獣に臨む─

─人は獣に優るところがない─

─すべてのものは空だからである─

 

という記述が有ります。

 

「バベルの塔」のエピソードの元になったと

される創世記11章のバビロニアの人々が

町を作り頂を天に届かせようと塔を建設し

ようとする節では、

「民はひとつでみな同じ言葉である

…彼らがしようとする事は何ごとも

とどめあり得ないだろう。」との記述が有り

神は人々がそれ以上の事をしないようにと

彼らが共有していた言語を乱します。

 

そこから人々は町と塔の建設を途中で辞めて

世界中に散り散りになっていきました。

 

 

この『塔』の絵のような惨劇は無かったのです。

 

 

『塔』は大アルカナの中で最も強力な

「警告」「啓示」のカードなのです。

 

 

 

稲妻は純粋な物質主義者の原理に基づいて

形作られた人生へと破壊をもたらす力を

象徴しています。

 

つまり、我欲に生きている人間の理性への

警笛、閃きや利発性を表しているのです。

 

 

 

そして、このカードに描かれた破壊は

「神の行為」「宇宙エネルギー」、

「Higher Self・自己に内在する導きの存在」

なのです。

 

 

カードに描かれている状況は、外部からの力が

単に偏狭な人物を襲っているのではなく、

破壊的な力は心理学の原理に由来しています。

 

 

富、名声、肉体的な喜びを求める自我を

満たす為だけに生きるという事は、

結局は自分自身の富や名声や手に入れた物に

縛られ、自ら牢獄を作り上げているのです。

 

 

人は高みなる境地を求め精神の覚醒を

目指していたにも拘わらず、貪欲なまでの

我欲が内在する生き物です。

 

いつのまにか自我や物欲に囚われてしまい、

凝り固まってしまった精神は「欲の牢獄」という

塔の中に囚われの身になってしまうのです。

 

 

 

 

そして、もう1人の塔から落ちていくのは

青いドレスを着た女性のように見えます。

 

この青いドレスの女性は静かに佇み

未来を見据えていた『女教皇』イシスに

見えませんか?

 

 

『女教皇』の象徴は

対立原理の均衡と、

二元論的な対立物の相互作用です。

 

 

ですが、

心がその均衡を保つには緊張した状態を

継続し続けるのは並大抵な事では有りません。

 

つい、油断をして心のバランスを崩してしまい

ベールを外し王冠をかぶって塔の上に登った。

その結果、神の稲妻に追撃されていく事に

なったのでしょうか?

 

 

この『塔』のカードは「悪魔の家」とも

「神の家」とも呼ばれています。

 

この2つの異なる呼び名には、

悪魔は神の影という深遠とも言える

表裏一体の意味が有ります。

 

 

『塔』のカードでは人の心の

「悪魔」と「神」、「光」と「影」といった

二原論、対立原理の均衡を

『皇帝』と『女教皇』で象徴して

均衡を崩した状況を描いているのでは

ないかと思うのです。

 

 

そして次に金色の火の粉に注目してみて

下さい。

 

左側に12個、右側に10個散らばっています。

その合計22個になります。

 

 

10進法と1ダースという説もありますが、

大アルカナの「22」の数字から

 

12番目の『吊るされた男』と

 

 

10番目の『運命の輪』と解釈も出来ます。

 

 

 

 

神の「警告」「啓示」とは

 

『吊るされた男』の固定観念を捨て内省せよ❕

 

『運命の輪』からは

運命には周期の始まりと終わりがあるのだ❕

 

 

…と、象徴しているように聴こえます。

 

 

 

対応星座の牡羊座は第1ハウスです。

 

新しいステージに立つとも解釈が出来ます。

 

 

その時を伝えるカードが『塔』なのです。

 

 

時に事件のように突然起こる衝撃的な事、

それは状況の変化も含めて心でしっかりと

受け止める事なのです。

 

 

対応天体の火星には破壊力という意味を

持ちます🔥

 

 

 

タロットカードの占いの解釈をしていきます

 

 

事態の変化が起こる

 

突発的、衝撃的な出来事

ハプニング、トラブル

 

終わり、辞める

強烈な出来事で、考え方や方針が変わる

 

移動する、転勤

 

心の傷、ショックを受ける

 

 

手術、火傷、事故…

 

これら全ては外的な出来事で有っても

精神的な影響力が有るものですね。

 

 

やはり前後左右のカードで判断します。

 

 

リバースの解釈はあまりにも強烈なカード故に

正逆は関係なく考えた方が占いは当たります。

 

 

 

この状況や事態の変化とは

 

社会的な立場の変化でも有ります。

 

 

つまり『塔』のカードで

「結婚」や「離婚」を視る事も出来るのです。

 

そして恋愛において一目惚れも有ります❤️

 

 

勿論、神の掲示でも有るので

 

霊的な現象や体験が有る、

インスピレーションを得るなどの

意味も有ります💫✨

 

 

 

 

この『塔』のカードは

 

見た目からインパクトが強いので怖いという

印象を持ってしまうと思います。

 

確かに、

「恋愛が上手くいきますか?」の質問に

いきなりこのカードを引いてしまうと

「失恋⁉️」「破局‼️」などの言葉が頭を

巡るでしょう。

 

「破綻」の意味も有るからですが、

もう一枚引いてみて『女帝』や『愚者』などの

正位置で出て来たら「別れる?」の解釈には

ならなくなる場合が有ります。

 

例えば「結婚」や「妊娠」…などの

やはりインパクトの強い運命の流れを

カードは教えてくれるのです。

 

 

 

『塔』のカードにもとても奥深い意味が

描かれていましたね❕

 

 

 

でも…

 

それぞれ…

 

 

 

『死神』からのメッセージ

 

 

『節制』の天使からのメッセージ

 

 

『悪魔』の堕天使からのメッセージ…

 

 

そして『塔』では

 

神の警告、掲示が描かれていました

 

 

 

 

そこには

 

生きるヒントを

 

生きていく試練を乗り越える為の

 

 

 

それぞれの深いメッセージでしたね💫✨

 

 

 

✨

 

 

 

さぁ…

 

 

サイクルの次には

 

 

 

 

どんな新しい世界が…

 

 

どんな新しいヒントが…

 

 

 

 

待っているのでしょう⁉️✨💫

 

 

 

次に待っているのは

 

 

『星』🌟✨

 

 

 

どんな星に辿り着き

 

 

どんなメッセージが

 

待っているのでしょう✨

 

 

 

 

 

2020.5.6