13・死神・TREDICI

「13」はとてもイメージが強い数ですね✨💫

 

『不吉な数字のイメージ』が多いから

でしょうか?

 

理由も知らなかったりにも関わらず

『不吉な数』そう思い込んでしまっている

事が多いのです🐣

 

 

『最後の晩餐』においてユダが13番目の

人物であった事から「13」はユダを表して

キリストの死を連想させ、裏切りや不吉と

イメージが重なっていますね💀

 

 

「13」は象徴的な意味からも特殊な数です

 

「12」という宇宙や調和を表す数を超えて

神秘的な意味を持っているのです🐥💫

 

占星術の12星座においての獣帯は『宇宙』

そのものを表しています✨

 

 

そして「12」は1、2、3、4、6 の数で割る

事が出来ます💫

 

自然数で、それ未満のどの自然数よりも

約数の個数が多い調和に満ちた数なのです💫

 

ところが「13」は1 と 13 でしか割る事が

出来ません🙅

 

調和しない数ですよね💫💀💫

 

 

この事は『不吉』を感じさせるイメージの

ひとつとして繋がっているのです😱💦

 

 

タロットの13番目のカードは『DEATH』💀

 

 

 

「死神」です💀

 

 

白馬に乗った黒い鎧のデス・エンジェルが

描かれていますね💀

 

 

4人の人物が描かれています✨

 

 

司祭のような帽子とローブを纏った人物は

何かを乞い求めているのでしょうか?

 

高みなる世界の光明を求め現世での生命を

閉じたいと願って手を合わせているのか…

 

現世への執着から臨終を拒んでいるのか…

 

或いは少女の為に助けを乞うているのか?

 

 

「法王」を彷彿させる人物にもみえますね✨

 

 

 

 

白い服を着た女性は「死」から顔を背けて

いるのでしょうか?

 

それとも死の覚悟を決めて首を差し出して

いるのでしょうか?

 

 

「力」のカードに描かれていた女性に似て

いるようにもみえますね✨

 

 

 

青い服の小さな少女は膝まずき、白い花を

手にしてます✨

 

デス・エンジェルを真っ直ぐ見つめていて

純さを表す白い花を差し出しているよう

にも見えます

 

その姿は「死」に向き合っているかのよう

です💫

 

この青い服の小さな少女の行動からは

「吊るされた男」のカードが彷彿されます💫

 

 

 

「法王」「力」「吊るされた男」から

共通するのは『受容性』です🐣

 

 

 

そして、もう一人は地面に倒れていて布が

身体に掛けられています

 

側には王冠が落ちている様子から察すると

彼は「皇帝」なのでしょうか💫👑💫

 

 

 

彼らに比べるとデス・エンジェルは大きく

描かれていますね💀💫

 

 

 

そうです✨💫

 

 

「死」とは圧倒的な力なのです💫✨

 

 

王であれ、平民であれ

死を受け入れられなくても、

受け入れたとしても

 

 

「死」は全ての生けるものに

平等に下される事なのです💫💀💫

 

 

 

生と死は常に共存しているのです🐣🐥💫✨

 

 

 

肉体は使い古され役に立たなくなります💫

 

やがて…肉体から魂は離れる…👼💫

 

 

 

より優れた新しいものへと再生する✨🐥✨

 

 

 

 

 

もう一度「死神」のカードを見て下さい✨

 

 

デス・エンジェルは白百合の紋章の旗を

持っていますね✨

 

 

白百合の紋章は女性の生産力と神性の象徴

なのです💫🙌💫

 

 

 

背景には川や木々、反りたった崖が描かれ

崖の上には2つの門柱から覗ける太陽🌄

 

この太陽は沈んでいく太陽…

 

消えて果てゆく生命の象徴です✨💫

 

 

 

 

 

川はエジプトのナイル川、

ギリシア神話の黄泉における国の川です✨

 

 

その水を飲むと過去を忘れる

忘却の川レテなど

あらゆる神話に登場する川は

新生の象徴とされています🐥💫

 

 

 

デス・エンジェルは何故、白百合の紋章を

掲げているのでしょう❔

 

 

 

対応星座は蠍座♏🐣💫

対応天体は冥王星🐥💫

 

蠍座は8番目の星座です

 

象徴しているのはそれぞれ「死と再生」を

表しています💫🐣🐥💫

 

 

 

蠍座のルーラーである冥王星は

地球から最も遠い惑星なので

「目には見えないもの」

「生と死」

「カルマ」

「前世に関わる事」

「破壊と再生」

「性的な事柄」

「初めと終わり」

などを象徴しています✨

 

 

 

このカードの名前は「死神」ですが

直接的な「死」を表してはいない事が

解りますね🙋💫

 

 

死神自らが白百合の紋章の旗を掲げるのは

単純に肉体の死を表すカードではないと

いう事を示しているのです✨💫

 

 

 

 

 

カードの解釈をしていきます💫🃏💫

 

 

 

 

仕切り直しをする

縁がある

縁が切れる

 

白黒はっきりする

ゼロに戻る

 

同じ事の繰り返し

 

回復する

再生する

 

計画の見直し

心機一転、急変

新たな繁栄…💫✨

 

 

 

このカードは逆位置でも大差は有りません

 

実践で解釈している時にも

「死神」のカードはインパクトが強い為に

前後のカードは補足に読む場合が多いから

なのです✨🙌✨

 

 

 

 

 

解釈の中で健康運を視た時に

「死神」のカードが出て来た場合は

「死」を表す事は有りません🙅💫

 

例えば、組み合わせによりますが

骨折や歯に関する事を表したり

生殖器等の病気を表す事が有ります

 

「死」を表すカードは「死神」ではなく

「運命の輪」や「搭」「太陽」等で

出て来る事が有ります🙌

 

 

恋愛の解釈にキーワードで出て来た時は

縁が深い、腐れ縁などの縁が視える場合が

有ります✨

 

過去に出た時は前世からの縁があるなどを

表す事も有りますし、運命的な関係性や

生まれ変わり等のスピリチュアルな解釈に

なる事も有ります✨🐥✨

 

 

 

 

 

金運では遺産問題や不動産の事柄の問題

 

多くの支出が有る予兆を示してますが、

その分入って来る場合も有ります💫🙌💫

 

 

 

このカードは冥王星の解釈に準じてます

 

 

個人的な力ではどうにもならない運命的な

事が多いのです🐣💫

 

 

 

 

『13』が不吉なイメージに繋がっている

理由を上げてみますね🙋💫

 

 

1年はおよそ13の月周期からなります🌛✨

(月は29.5日かけて地球の周囲を一周します)

 

月は毎月、死と再生を繰り返している…

闇と神秘を連想させていますね✨🌛💫✨

 

月の周期は人の力などでは変えられません

 

必ず新月という闇は訪れます🌑✨

 

闇は死を連想させるので不吉なイメージに

繋がるのでしょう😱💦

 

 

 

人が死を恐れるのは当然です✨🐥✨

 

 

生きたいという事に執着するからこそ

生きていられるのですから…💫🙌💫

 

 

 

でも…もし「死」を受け入れられたならば

 

どうでしょうか?

 

 

 

…「吊るされた男」の解釈を思い出して

みて下さい🐣✨

 

 

常識と思っていた事柄や習慣の見方を

変える事で霊的な覚醒を目指したなら…

 

 

高みなる変容を可能にしていく事が出来る

かもしれません💫🙌💫✨

 

 

 

 

「死神」には日没が描かれていましたが

 

 

次の14番目のタロットカード

 

 

「節制」には

日の出🌅が描かれています✨💫🙌💫✨

 

 

 

 

『生と死は常に共存している』

 

光が存在すれば闇も存在する…

 

 

 

 

「死神」のカードは単純に

「死」のみを表してはいないという事です

 

 

 

 

デス・エンジェルの次には

 

大きな翼を持ったエンジェルのカードです👼✨

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジェルからの

 

メッセージを💫💌✨

 

 

月の畔よりお届け致します✨👼✨

 

 

 

2018,4,30