月の畔で
ひとり…
静かな時を佇んでいると…
色々な言霊を
色とりどりの花弁の様に
見付けます
その色は様々で明るく淡い色や
光を放つかの様な色…
そして
…暗く重い色など本当に色々です
これらは
人の想いでした
人の幸せな感情
人の慈しみの感情
人の苦しみ…
人の憎しみ
人の夢たちは
…色々な色の言霊で
此処まで
さ迷って来てしまうのですね…
勿論、夢の中での思いですから
無自覚です
でも
この月の畔
は異界に在るので
心の言霊だけ辿り着くのでしょう
月の畔
は夢と繋がっているのです
夢には現実で表せなかった
想いや
感情…
言いたかった事
伝えたかった事
哀しみの感情や
そして、怒りの感情…
夢の中で叶えて
心のバランスを整えるのです
夢から覚めた時には記憶は無く
想いや
深い念…
そして…願いを…
此処は月の畔
で…
此処は夢の畔
でも在るのですから…
私はどんな色の言霊でも受けとめ
白魔術で浄化
して
御守りしていきます
眠っている時の夢は
心のバランスを整える為に
時に
叫んでみたり
泣き叫んでみたり
暴れてみたり…
全ては心の言霊…
此処は異界の月の畔
貴方の夢と繋がっているのです
怖い夢を視ても大丈夫です
ちゃんと受けとめます
浄化
して御守りするのが
私の使命なのです
安心して下さいませ
2017,3,4